シミや美肌にいい？大注目の【ナイアシンアミド】の美容効果とは。

✔️ 今回は、こういった疑問に答えたいと思います。

〈読み終わるまでにたった3分です〉

【ナイアシンアミド】の期待できる効果

ナイアシンアミドとは何？

ナイアシンアミドは、動物の体内や豆などに含まれ、水溶性ビタミンB3の一種で別名「ニコチン酸アミド」とも呼ばれます。

美容業界、大注目の成分の一つで肌につけることでシミやそばかす・肌荒れ予防、シワ改善、美白効果が期待させる有効成分として厚生労働省から認可を受けている成分です。

ちなみにお肌に塗る以外にも、実は私たちは食事からもナイアシンアミドを摂取しています。ナイアシンアミドが不足すると、下痢や皮膚の炎症の原因にもなったりします。

それでは、ナイアシンアミドの期待できる働きや効果をみていきましょう🎵

ナイアシンアミド期待できる効果①【シミやそばかすを予防】

ナイアシンアミドは、メラニンの生成を抑制してくれる働きがあり気になるシミやそばかすをできづらくする、予防効果があるとされています。

日焼けなど紫外線でダメージを肌が受けると、メラノサイトという細胞がメラニン色素を作り出し、どんどん蓄積されます。

表皮の奥のメラノサイトでできたメラニン色素が、肌の手前にある角質層にいくのを阻害してくれるのがナイアシンアミドです。

そのため、しみやそばかすを予防してくれます。

ナイアシンアミド期待できる効果②【均一な肌トーン美白へ】

ナイアシンアミドには抗酸化作用があり、色素沈着や乾燥によってできた「黄ぐすみ」やニキビ、赤ら顔、ほてりなどを和らげる効果があります。

また、目の周りのような皮膚の薄い部分に対しては、血管拡張作用があるので「青くま」を均一な色にしてくれる効果が期待できます。

ナイアシンアミド期待できる効果③【肌が潤いバリアも強力になり美肌へ】

ナイアシンアミドは、皮膚の細胞でセラミドと呼ばれる脂質を生成するために必要な酵素の活性を増加させることができます。

セラミドが増えることで角質層の保護的なバリアを形成し、水分を封じ込め、外部の刺激や紫外線から皮膚を守る役割を果たしてくれるため、肌に潤いをもたらしバリア機能も強くなります。

またナイアシンアミドは、高配合化粧品ではニキビにも効果的と言われ、ニキビや肌荒れなど改善させることによって美肌に導いてくれます。

ナイアシンアミド期待できる効果④【シワやたるみの予防】

肌は紫外線や外的刺激、加齢など色々な原因によって真皮の老化によりコラーゲンが減少してしまいます。

その結果、肌のハリや弾力が低下しシワやたるみ、たるみ毛穴などを引き起こしてしまいます。

ナイアシンアミドは、真皮のコラーゲン生成を促し、肌に潤いとハリを与えてくれることによって、乾燥によるシワの改善やたるみを予防してくれたりします。

【ナイアシンアミド】の正しい使い方

ナイアシンアミドは、作用が穏やかと言われていて、脂性肌や乾燥肌、敏感肌の人でもお肌に合いやすい美容成分です。

効果が実感できるのは、ニキビや肌荒れなどなら2週間くらいから改善された症例があり、
シワや美白効果などが期待できるのは1ヶ月〜3ヶ月くらいからという方が多いようです。
※公式なデータではありません

お薬とは違いますので、ターンオーバーに合わせてゆっくり悩みにアプローチしてくれると考えておいた方が賢明ですね。

【ナイアシンアミドの正しい上手な使い方】

①製品の使い方や順番を守る

商品の説明書に書いてある順番や使い方・量などをしっかり守りましょう。

使い方や順番など使用方法を間違っていると求めている効果が得られない場合があります。

基本的にナイアシンアミドは、水溶性成分ですので油分などが入っているクリームの前に塗るのが理想的なパターンです。

ですが、商品によって使い方は多少でも異なりますので、使用する前に説明書の内容を読み、商品の説明書の指示をしっかり守りましょう。

②毎日朝夜ケア

ナイアシンアミドが入っているコスメは、毎日朝と夜に塗ると効果的です。

朝のスキンケアの役割は、「守る」。夜のスキンケアの役割は、「回復」です。

朝ナイアシンアミドをとりいれることで、日中のセラミド合成効果と呼ばれるはたらにより肌バリアが強化され、肌に受けるダメージを減らすことができ、
夜塗ると日中の紫外線などのダメージを和らぐ（メラニン抑制する働きにより）ことができます。

また、コラーゲンの生成も促してくれためシワやたるみ予防、たるみ毛穴などの改善が期待できます。

ただ上記にも書いた通り、1日で効果がでるものではありません。
毎日コツコツと継続しいて効果が合わられますので、朝と夜のケアを怠らずにしましょう。

併用可能な組み合わせ

【ナイアシンアミド】✖️【トラネキサム酸】OK

【ナイアシンアミド】✖️【レチノール】OK

【ナイアシンアミド】✖️【ビタミンC】 NG

ナイアシンアミドと併用してOKなのは、トラネキサム酸やレチーノールです。

この２つは別々のメカニズムでシワなどにアプローチしてくれ、一緒に使うことで相乗効果が生まれます。
ですが、ビタミンCとナイアシンアミド一緒に併用すると、ナイアシンアミドの安定性に影響を与える可能性があるのでNGとされています。

「併用不可」など注意書きなどにも書いてあると思いますので、まずはしっかり確認しましょう。

ナイアシンアミドの注意点

ナイアシンアミドはヒトの体で生成できるものですが、化粧品の中に含まれるナイアシンアミドが高い場合など肌に刺激になる場合もあるので、初めて使用する場合は、事前にパッチテストをしたり、それでも気になる場合は少量から使用するようにしまよう。

またかぶれたり、肌荒れした場合などは、すぐに使用を中止し速やかに皮膚科に受診するようにしましょう。

同じような成分でレチノールがありますが、朝使用する場合、紫外線を浴びるとNGなので日焼け止めを必ず塗らないといけないなど注意点がありますが、ナイアシンアミドは毎日使用可能で、朝紫外線を浴びる前の使用もOKとされています。

ナイアシンアミドの化粧品タイプ

ナイアシンアミドの成分が入っているコスメのタイプはこちら

・化粧水
・乳液
・美容液
・オールインワン
・クリーム
・アイクリーム
・日焼け止め
・ファンデーション

上記のように、たくさんの種類の化粧品の中に含まれています。

自分が使いやすそうなものからチャレンジすると良いですね。

ただ、ナイアシンアミドの濃度によって効果の現れ方も違うのでアイテムを探す際は、注意が必要です。

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まとめ

ナイアシンアミドは毎日のケアに取り入れることで、シミやそばかす予防だけでなく美肌、シワやたるみなども効果的と言うことがわかりましたね。

商品を選ぶ際は、ナイアシンアミドの配合量や自分に合うスキンケアの形態を選ぶようにすると使いやすく継続しやすいでしょう。

ただ、ナイアシンアミドを使う際の注意点もありますので気をつけて使用するようにしてくださいね。